台湾烏龍茶の淹れ方について
対象となるお茶
- 梨山高山茶 "HANAGASUMI"
- 杉林渓高山茶 "KUMOMI"
- 阿里山高山茶(金萱) "TSUKIYO"
- 凍頂烏龍茶 "HINATA"
- 蜜香烏龍茶 "YAYOI"
- 木柵鉄観音 "SHOSHA"
- 東方美人 "RENBO"
その他のお茶の淹れ方
BASIC INFO
①[東方美人以外の台湾烏龍茶]
- 茶葉の量:湯の量に対して4%(例:100mlの急須に対して、4gの茶葉)
- 湯温:100℃
- 浸出時間(一煎目):約50秒
- 浸出時間(二煎目以降):約40秒
※5煎目以降も、美味しく淹れることができます。
②[東方美人は以下を参照]
- 茶葉の量:湯の量に対して4%(例:100mlの急須に対して、4gの茶葉)
- 湯温:85〜89℃
- 浸出時間(一煎目):約25秒
- 浸出時間(二煎目以降):約15秒
※5煎目以降も、美味しく淹れることができます。
用意する茶器
- 急須もしくは蓋碗
- 茶海
- 茶杯
急須 |
蓋碗 |
茶杯 |
茶海 |
IDLE MOMENTの茶器一覧 >
使用する水について
- 浄水器に通した水
- もしくは、ミネラルウォーター(軟水)
※水道水を使用する場合は、必ず活性炭フィルター付きの浄水器を用い、水中の塩素を除去してください。
淹れ方
1. 茶器を温める
- 茶葉を入れずに、使用する茶器(急須もしくは蓋碗)に沸騰したお湯を入れしっかりと茶器を温めます。
- また茶杯(湯呑み)も同時に温めておきます。
※台湾茶を美味しく淹れるコツは温度の高い湯を利用することです。
※お茶を淹れる前に、茶器を温めておくことも大切です。
2. 茶葉の入った急須(蓋碗)へお湯を入れる
- 茶器を温めていた湯を捨て、用意していた茶葉を入れ、沸騰した湯を注ぎ込みます。(東方美人のみ85〜89℃の湯を使用する)
- 茶葉の量は、湯量に対して4%がおすすめです。
茶葉の量計算
※茶葉の量は湯の量に対して4%を基準としますが、お好みで量を調整(3.5%〜5%)することができます。
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3. 浸出時間
- 一煎目:約50秒
- 二煎目以降:約40秒
- 東方美人の場合は、一煎目25秒、二煎目以降約15秒
※より香りを高め、味の透明感を引き出すには一煎目の前に、茶を一度洗茶することもおすすめです。ただし、洗茶を行う場合は、素早く行うことが大切です。
※洗茶を行なった場合は、二煎目の浸出時間を参照してください。
※この方法で5煎目以降も美味しく淹れることができます。
4. 淹れたお茶を茶海へ
- 淹れたお茶を茶海へ入れます。
- 茶海の容量が十分であれば一煎目と二煎目を一緒にして飲まれると味のバランスが整います。
- 最後に、茶海から茶杯へお茶を移します。
以上の淹れ方は、あくまでも標準的な目安となります。
お好みで湯量、茶葉の量、浸出時間を調整してみることもおすすめです。