鳳凰単叢の淹れ方
こちらでは、中国茶器を使った鳳凰単叢の淹れ方をご紹介しています。
対象となるお茶
基本情報
- 茶葉の量:湯の量に対して4%(例:100mlの急須に対して、4gの茶葉)
- 湯温:100℃(沸騰水)
- 浸出時間:約10〜15秒
※10煎目以降も、美味しく淹れることができます。
用意する茶器
- 急須もしくは蓋碗
- 茶海
- 茶杯
急須 |
蓋碗 |
茶杯 |
茶海 |
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使用する水について
- 浄水器に通した水
- もしくは、ミネラルウォーター(軟水)
※水道水を使用する場合は、必ず活性炭フィルター付きの浄水器を用い、水中の塩素を除去してください。
淹れ方
1. 茶器を温める
- 茶葉を入れずに、使用する茶器(急須もしくは蓋碗)に沸騰したお湯を入れしっかりと茶器を温めます。
- また茶杯(湯呑み)も同時に温めておきます。
※中国茶を美味しく淹れるコツは温度の高い湯を利用することです。
※お茶を淹れる前に、茶器を温めておくことも大切です。
2. 茶葉の入った急須(蓋碗)へお湯を入れ、洗茶をする
洗茶時間:〜5秒
※茶器を温めていた湯を捨て、用意していた茶葉を入れ、沸騰した湯を注ぎ込み、5秒後に湯を捨てます。
洗茶について ※洗茶は「洗うお茶」と書きますが、お茶を洗う目的ではなく、しっかりと茶葉を開かせ、香りを引き立たせることが目的となります。 |
3. 浸出
- 浸出時間:10~15秒
※浸出は、上記の時間を目安に行ってください。
※この方法で、10煎目以降も美味しく淹れることができます。
茶葉の量計算
※茶葉の量は湯の量に対して4%を基準としますが、お好みで量を調整(3.5%〜5%)することができます。
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4. 淹れたお茶を茶海へ
- 淹れたお茶を茶海へ入れます。
- 茶海の容量が十分であれば1煎目〜3煎目を一緒にして飲まれると味のバランスが整います。
- 最後に、茶海から茶杯へお茶を移します。
以上の淹れ方は、あくまでも標準的な目安となります。
お好みで湯量、茶葉の量、浸出時間を調整してみることもおすすめです。